
東日本大震災から10年、あの気仙沼市の被災地を見て感じた事は、今まで色々と語ったり書いたりしたが、言わなかった事がある。
それは、阪神淡路大震災の被災地で見た一面の焼け野原。きっと空爆、大空襲はこんな風だったんだな、恐ろしい事だと、感じた。 しかし、気仙沼市の惨状を目の当たりにした時は、2年前に亡くなった大殿、一年前に亡くなった父達は、これを知らずに見らずに、本当に良かった、幸せだったと感じた。
炊き出しに何度も通ったのは、少しでも善行をして、後ろめたさを和らげて旨い酒を呑みたい一心だった。今まで生きた中で、見知らぬ同胞を同じ邦人として手助けしたい気持ちは無償では無く酒だったが、最後は、おこがましいが、無償の愛だったかも知れない。
10年経っても、政財界に巣くう死の商人や政治家達は、あいも変わらず、したり顔で闊歩している。
嘘でかためた、震災からの復興を世界に示すと言う東京オリンピックは、皮肉にも新型コロナウイルス感染症が、立ちはだかっている。
沢では、行者ニンニクが出ており、春は来ています(^^♪
本日はご来店ありがとうございました。明日も皆さまのご来店をお待ちしています。
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